SYD関数 算術級数法を使用し減価償却費を返す
関数名 | SYD |
分類 | 財務 |
説明 | 算術級数法を使用し減価償却費を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
SYD(取得価額1, 残存価額2, 耐用年数3, 期4)
1 - 取得価額 ----- 資産を購入した時点での価格を指定します。
2 - 残存価額 ----- 耐用年数が終了した時点での資産の価格(資産の救済価額)を指定します。
3 - 耐用年数 ----- 資産を使用できる年数(資産の寿命年数)を指定します。
4 - 期 ----- 減価償却費を求める期を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=SYD(A2,B2,C2,D2)」を入力します。
第1期目の減価償却費が算術級数法(Sum-of-Year's Digits Method)を使用して求められます。
メモ
SYD は Sum of Year’s Digit depreciation