COMBIN関数 指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返す

関数名 COMBIN
分類 数学/三角
説明 指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

COMBIN(総数1,抜き取り数2)

1 - 総数 ----- 抜き取る対象の全体の数を指定します。
2 - 抜き取り数 ----- 抜き取る組み合わせ1組に含まれる項目の数を指定します。


解説

セルA1に「=COMBIN(12,3)」を入力します。
Excel関数
12種類のアイテムから、3つで1組のグループを作る場合の組み合わせの数が求められます。
Excel関数
「COMBIN関数」では、同じ組み合わせをカウントしません(反復なし)。
例えば、「りんご、みかん」と「みかん、りんご」は同じ組み合わせなので、カウントされません。


注意事項

・整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・総数<0、抜き取り数<0、または総数<抜き取り数である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・組み合わせは、内部順序とは関係のない項目セットまたはサブセットです。組み合わせは、内部順序に意味がある順列とは異なります。


メモ

COMBIN は COMBINation


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