F.INV関数 F分布の確率関数の逆関数値を返す
関数名 | F.INV |
分類 | 統計 |
説明 | F分布の確率関数の逆関数値を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
F.INV(確率1, 自由度12, 自由度23)
1 - 確率 ----- F累積分布における確率を指定します。
2 - 自由度1 ----- 自由度の分子を指定します。
3 - 自由度2 ----- 自由度の分母を指定します。
解説
セルA1に「=F.INV(0.01,6,4)」を入力します。
F分布の確率関数の逆関数の値が求められます。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・確率<0、または確率>1である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・自由度1、または自由度2に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・自由度1<1または自由度2<1の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
F.INV は F INVerse