TIMEVALUE関数 文字列で表された時刻からシリアル値を返す

関数名 TIMEVALUE
分類 日付/時刻
説明 文字列で表された時刻からシリアル値を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

TIMEVALUE(時刻文字列1)

1 - 時刻文字列 ----- シリアル値を求める時刻を表す文字列を指定します。


解説

セルA1に「=TIMEVALUE("11:15 PM")」を入力します。
Excel関数
指定された値からシリアル値が求められます。
Excel関数
Excelでは、日付や時刻を「1900/1/1 0:00:00」から始まる「シリアル値」で表現しています。(「1900/1/1 0:00:00」が「1.0」)
例えば、日付の「2015/1/1」は、シリアル値で「42005」と表されます。
時刻はシリアル値の小数部で表し、例えば、時刻の「6:00」は、シリアル値で「0.25」と表されます。(1秒は「86400分の1」)
日付や時刻をシリアル値で表現することによって、Excelでは、日付の演算を簡単にしています。


注意事項

・「時刻文字列」に含まれる日付の情報は無視されます。


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