TIME関数 時、分、秒から時刻を返す

関数名 TIME
分類 日付/時刻
説明 時、分、秒から時刻を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

TIME(時1, 分2, 秒3)

1 - 時 ----- 0〜32767の範囲の整数で時を指定します。24以上の値を指定すると24で割った余りが時として計算されます。
2 - 分 ----- 0〜32767の範囲の整数で分を指定します。60以上の数値を指定すると、時と分に変換されます。
3 - 秒 ----- 0〜32767の範囲の整数で秒を指定します。60以上の数値を指定すると、分と秒に変換されます。


解説

セルA1に「=TIME(23,15,51)」を入力します。
Excel関数
指定された値から時刻が求められます。
Excel関数
関数を挿入する前のセルの表示形式が[標準]であった場合、表示される結果は日付形式となります。

Excelでは、日付や時刻を「1900/1/1 0:00:00」から始まる「シリアル値」で表現しています。(「1900/1/1 0:00:00」が「1.0」)
例えば、日付の「2015/1/1」は、シリアル値で「42005」と表されます。
時刻はシリアル値の小数部で表し、例えば、時刻の「6:00」は、シリアル値で「0.25」と表されます。(1秒は「86400分の1」)
日付や時刻をシリアル値で表現することによって、Excelでは、日付の演算を簡単にしています。


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