TEXTJOIN関数 区切り記号を挿入し複数の文字列を連結する
関数名 | TEXTJOIN |
分類 | 文字列操作 |
説明 | 区切り記号を挿入し複数の文字列を連結する |
バージョン | 2016 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
TEXTJOIN(区切り記号1, 空の文字列を無視2, 文字列3, [文字列2]4, … ,[文字列252])
1 - 区切り記号 ----- 連結する「文字列」の間に挿入する文字列を指定します。
2 - 空の文字列を無視 ----- 空の文字列を無視するかどうかを指定します。「TRUE」を指定すると空の文字列を無視し、「FALSE」を指定すると空の文字列を連結対象とします。
3 - 文字列 ----- 連結する文字列、またはセルの範囲などの文字列の配列を指定します。
4 - [文字列2], … ,[文字列252] ----- (省略可) 連結する追加の文字列、またはセルの範囲などの文字列の配列を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=TEXTJOIN("+",TRUE,B3:D3)」を入力します。
空のセルを無視して、指定された範囲の文字列を「+」を挿入し連結します。
注意事項
・結果の文字列が32767文字(セルの上限)を超えると、エラー値 #VALUE! を返します。