CONCAT関数 複数の範囲や文字列のテキストを結合する
関数名 | CONCAT |
分類 | 文字列操作 |
説明 | 複数の範囲や文字列のテキストを結合する |
バージョン | 2016 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
CONCAT(文字列1, [文字列2]2, … ,[文字列253])
1 - 文字列 ----- 結合する文字列、またはセルの範囲などの文字列の配列を指定します。
2 - [文字列2], … ,[文字列253] ----- (省略可) 結合する追加の文字列、またはセルの範囲などの文字列の配列を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=CONCAT(A1:C1)」を入力します。
セル範囲A1:C1の値それぞれを結合します。
「=CONCAT(A1,"の",B1,"を",C1,"する。")」を入力します。
各セルの値と任意の文字列を結合します。
注意事項
・結果の文字列が32767文字(セルの上限)を超えると、エラー値 #VALUE! を返します。
メモ
CONCAT は CONCATENATE