BETAINV関数 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数値を返す
関数名 | BETAINV |
分類 | 互換性 |
説明 | 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
BETAINV(確率1, α2, β3, [A]4, [B]5)
1 - 確率 ----- β分布における確率を指定します。
2 - α ----- 確率分布のパラメーターを指定します。
3 - β ----- 確率分布のパラメーターを指定します。
4 - [A] ----- (省略可) xの区間の下限を指定します。
5 - [B] ----- (省略可) xの区間の上限を指定します。
解説
セルA1に「=BETAINV(0.685470581,8,10,1,3)」を入力します。
β分布の確率密度関数の逆関数の値が求められます。
この関数は、より精度が高い「BETA.INV関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・α≦0、または、β≦0の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・確率≦0、または、確率>1の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・AとBの値を省略した場合は、標準の累積β分布(A=0とB=1)が使用されます。
メモ
BETAINV は BETA INVerse