BETADIST関数 β分布の累積分布関数の値を返す
関数名 | BETADIST |
分類 | 互換性 |
説明 | β分布の累積分布関数の値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
BETADIST(x1, α2, β3, [A]4, [B]5)
1 - x ----- 区間A~Bの範囲内で、関数を評価する時点を指定します。
2 - α ----- 確率分布のパラメーターを指定します。
3 - β ----- 確率分布のパラメーターを指定します。
4 - [A] ----- (省略可) xの区間の下限を指定します。
5 - [B] ----- (省略可) xの区間の上限を指定します。
解説
セルA1に「=BETADIST(2,8,10,1,3)」を入力します。
累積β確率密度関数の値が求められます。
この関数は、より精度が高い「BETA.DIST関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・α≦0、または、β≦0の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・x<A、x>B、またはA=Bの場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・AとBの値を省略した場合は、標準の累積β分布(A=0とB=1)が使用されます。
メモ
BETADIST は BETA DISTribution