RIGHTB関数 文字列の末尾から指定されたバイトの文字を返す

関数名 RIGHTB
分類 文字列操作
説明 文字列の末尾から指定されたバイトの文字を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

RIGHTB(文字列1, [バイト数]2)

1 - 文字列 ----- 取り出す文字を含む文字列を指定します。
2 - [バイト数] ----- (省略可) 取り出すバイト数を指定します。省略すると、1を指定したと見なされます。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=RIGHTB(A1,2)」を入力します。
Excel関数
末尾から数えて2バイト分の文字が表示されます。
Excel関数
「=RIGHTB(A1,7)」を入力します。
Excel関数
末尾から数えて7バイト分の文字が表示されます。
Excel関数
RIGHTB関数では、全角文字の1文字が2バイトとしてカウントされます。半角文字は1バイトとしてカウントされます。
この例の場合、「Excel」は5バイト、「関数」は4バイトとなります。


注意事項

・バイト数には、0以上の数値を指定する必要があります。
・バイト数が文字列のバイト数を超える場合、文字列全体が返されます。


メモ

RIGHTB は RIGHT Byte


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