NORM.S.DIST関数 標準正規分布の累積分布関数の値を返す
関数名 | NORM.S.DIST |
分類 | 統計 |
説明 | 標準正規分布の累積分布関数の値を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
NORM.S.DIST(z1, 関数形式2)
1 - z ----- 標準正規分布関数に代入する値を指定します。
2 - 関数形式 ----- 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。「TRUE」を指定すると、累積分布関数の値を返します。「FALSE」を指定すると、確率密度関数を返します。
解説
セルA1に「=NORM.S.DIST(1.333333,TRUE)」を入力します。
標準正規分布の累積分布関数の値が求められます。
注意事項
・zに数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
メモ
NORM.S.DIST は Standard NORMal DISTribution
関連する関数
NORM.DIST、NORMDIST、NORM.INV、NORMINV、NORMSDIST、NORM.S.INV、NORMSINV