NEGBINOM.DIST関数 負の二項分布の確率を返す
関数名 | NEGBINOM.DIST |
分類 | 統計 |
説明 | 負の二項分布の確率を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
NEGBINOM.DIST(失敗数1, 成功数2, 成功率3, 関数形式4)
1 - 失敗数 ----- 試行が失敗する回数を指定します。
2 - 成功数 ----- 試行が成功する回数を指定します。
3 - 成功率 ----- 試行が成功する確率を指定します。
4 - 関数形式 ----- 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。「TRUE」を指定すると、累積分布関数の値を返します。「FALSE」を指定すると、確率密度関数を返します。
解説
セルA1に「=NEGBINOM.DIST(10,5,0.25,TRUE)」を入力します。
負の二項分布の確率が求められます。
注意事項
・失敗数と成功数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・成功率<0または確率>1である場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・失敗数<0または成功数<1の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
NEGBINOM.DIST は NEGative BINOMial DISTribution