NEGBINOMDIST関数 負の二項分布の確率を返す
関数名 | NEGBINOMDIST |
分類 | 互換性 |
説明 | 負の二項分布の確率を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
NEGBINOMDIST(失敗数1, 成功数2, 成功率3)
1 - 失敗数 ----- 試行が失敗する回数を指定します。
2 - 成功数 ----- 試行が成功する回数を指定します。
3 - 成功率 ----- 試行が成功する確率を指定します。
解説
セルA1に「=NEGBINOMDIST(10,5,0.25)」を入力します。
負の二項分布の確率が求められます。
この関数は、より精度が高い「NEGBINOM.DIST関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・失敗数と成功数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・成功率<0または確率>1である場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・失敗数<0または成功数<1の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
NEGBINOMDIST は NEGative BINOMial DISTribution