STDEV.P関数 標準偏差を返す
関数名 | STDEV.P |
分類 | 統計 |
説明 | 標準偏差を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
STDEV.P(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])
1 - 数値1 ----- 母集団の標本の値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 母集団の標本の値を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=STDEV.P(B2:B6)」を入力します。
指定された値から標準偏差が求められます。
注意事項
・引数には、数値、配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。空白セル、論理値、文字列、またはエラー値はすべて無視されます。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
メモ
STDEV.P は STandard DEViation Population
関連する関数
STDEV、STDEV.S、STDEVP、STDEVA、STDEVPA、VAR、VAR.S、VARP、VAR.P、VARA、VARPA