INFO関数 現在の操作環境についての情報を返す
関数名 | INFO |
分類 | 情報 |
説明 | 現在の操作環境についての情報を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
INFO(検査の種類1)
1 - 検査の種類 ----- 検査する情報の種類を文字列で指定します。指定できる値は次の通りです。
- 検査の種類戻り値
- directoryカレントディレクトリ(フォルダ)のパス名
- numfile開かれているワークシートの枚数
- origin現在ウィンドウに表示されている範囲の左上隅の絶対セル参照が"$A:"で始まる文字列として返されます。
- osversion現在使用されているオペレーティング システムのバージョン
- recalc現在設定されている再計算のモード
- releaseExcel のバージョン
- system操作環境の名前 Windows版Excelでは"pcdos"、Macintosh版Excelでは"mac"
解説
例えば、1つのブックに図の様なシートが開かれているとします。
セルA1に「=INFO("numfile")」を入力します。
現在開いているワークシートの枚数を調べます。
グラフシートなどはカウントされません。
複数のブックが開かれている場合には、全てのブックにあるワークシートの合計枚数を調べます。
メモ
INFO は INFOrmation