RATE関数 投資の利率を返す
関数名 | RATE |
分類 | 財務 |
説明 | 投資の利率を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
RATE(期間1, 定期支払額2, 現在価値3, [将来価値]4, [支払期日]5, [推定値]6)
1 - 期間 ----- 投資期間を指定します。
2 - 定期支払額 ----- 毎回の支払額を指定します。
3 - 現在価値 ----- 現在の残高を指定します。ローンの場合は借入額、積立貯蓄の場合は頭金を指定します。
4 - [将来価値] ----- (省略可) 将来の残高を指定します。ローンで借入金を完済する場合は0、積立貯蓄の場合は満期受取額を指定します。
5 - [支払期日] ----- (省略可) いつ支払いが行われるかを指定します。
指定できる値は次の通りです。
- 支払期日支払いが行われる時期
- 0または省略各期の期末
- 1各期の期首
6 - [推定値] ----- (省略可) 利率の推定値を指定します。省略すると10%が指定されたものとみなされます。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=RATE(A2*12,B2,C2,D2,E2)」を入力します。
投資の利率が求められます。