INDIRECT関数 指定される文字列への参照を返す

関数名 INDIRECT
分類 検索/行列
説明 指定される文字列への参照を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

INDIRECT(参照文字列1, [参照形式]2)

1 - 参照文字列 ----- セル参照を表す文字列をA1形式またはR1C1形式で指定します。
2 - [参照形式] ----- (省略可) 参照文字列で指定されたセルに含まれるセル参照の種類を、論理値で指定します。「TRUE」を指定するか省略すると、参照文字列には A1形式のセル参照が入力されていると見なされます。「FALSE」を指定すると、参照文字列にはR1C1形式のセル参照が入力されていると見なされます。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=INDIRECT(A2)」を入力します。
Excel関数
セルA2に入力されている値「B3」が参照するセル、セルB3の値が表示されます。
Excel関数


注意事項

・参照文字列に適切なセル参照を指定していない場合、エラー値 #REF! が返されます。