WORKDAY関数 土曜、日曜、および指定された日を除いた期日を返す
関数名 | WORKDAY |
分類 | 日付/時刻 |
説明 | 土曜、日曜、および指定された日を除いた期日を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
WORKDAY(開始日1, 日数2, [祝日]3)
1 - 開始日 ----- 起点となる日付をシリアル値または文字列で指定します。
2 - 日数 ----- 開始日から起算して、土日や祝日を除く期日までの日数を指定します。 正の数を指定すると、開始日より後の日付となり、負の数を指定すると、開始日より前の日付となります。
3 - [祝日] ----- (省略可) 祝日や休日などの日付を、シリアル値または文字列、またはセル範囲や配列定数で指定します。省略すると、土日だけを除外して期日が計算されます。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=WORKDAY(B2,C2,B5:B6)」を入力します。
土曜日と日曜日、指定された日を除いて、「3」日後の日付が求められます。
求められる値はシリアル値です。
日付の形式で表示されない場合は、セルの書式設定で「表示形式」に「日付」を指定してください。
注意事項
・引数に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・開始日と日数との和が無効な日付である場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・日数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。