VARP関数 標本分散を返す
関数名 | VARP |
分類 | 互換性 |
説明 | 標本分散を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
VARP(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])
1 - 数値1 ----- 分散を求める母集団の値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 分散を求める母集団の値を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=VARP(B2:B8)」を入力します。
母集団の分散が求められます。
この関数は、より精度が高い「VAR.P関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・引数には、数値、配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。空白セル、論理値、文字列、またはエラー値はすべて無視されます。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
メモ
VARP は VARiance Population
関連する関数
VAR、VAR.S、VAR.P、VARA、VARPA、STDEV、STDEV.S、STDEVP、STDEV.P、STDEVA、STDEVPA