STDEVPA関数 データをもとに標準偏差を返す

関数名 STDEVPA
分類 統計
説明 データをもとに標準偏差を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

STDEVPA(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])

1 - 数値1 ----- 標準偏差を求める母集団の値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 標準偏差を求める母集団の値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=STDEVPA(B2:B7)」を入力します。
Excel関数
指定された値から標準偏差が求められます。
Excel関数
文字列は「0」として計算されます。
空白のセルは計算の対象となりません。
TRUEは「1」、FALSEは「0」として計算されます。

不要な文字を入力しておくと、意図しない計算結果となる場合があります。
計算の対象から外したい値は空白セルにしておくとよいでしょう。


注意事項

・引数には、数値、配列、数値を含む範囲を参照する名前かセル参照、文字列、論理値(TRUEやFALSE)を指定できます。
・引数にTRUEが含まれる場合は1と見なされ、文字列またはFALSEが含まれる場合は0と見なされます。
・引数に配列またはセル範囲の参照を指定した場合、そこに含まれる数値、論理値、文字列が計算の対象となります。 配列またはセル範囲の参照に含まれる空白セルは無視されます。
・エラー値を指定すると、エラーになります。


メモ

STDEVPA は STandard DEViation Population A


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