TINV関数 t分布の両側確率からt値を返す
関数名 | TINV |
分類 | 互換性 |
説明 | t分布の両側確率からt値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
TINV(両側確率1, 自由度2)
1 - 両側確率 ----- t分布の両側確率を指定します。
2 - 自由度 ----- 分布の自由度を整数で指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=TINV(A2,B2)」を入力します。
t分布の両側確率からt値が求められます。
この関数は、より精度が高い「T.INV関数」と「T.INV.2T関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・両側確率≦0、または両側確率>1 の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・自由度<1である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
TINV は T INVerse