T.DIST.2T関数 t分布の両側確率を返す

関数名 T.DIST.2T
分類 統計
説明 t分布の両側確率を返す
バージョン 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。)
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

T.DIST.2T(値1, 自由度2)

1 - 値 ----- t分布を計算する数値を指定します。
2 - 自由度 ----- 分布の自由度を整数で指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=T.DIST.2T(A2,B2)」を入力します。
Excel関数
t分布の両側確率が求められます。
Excel関数


注意事項

・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・自由度<1である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・値<0である場合、エラー値 #NUM! が返されます。


メモ

T.DIST.2T は T DISTribution 2(two) Tailed


関連する関数

TDISTT.DISTT.DIST.RT