SHEET関数 シート番号を返す
関数名 | SHEET |
分類 | 情報 |
説明 | シート番号を返す |
バージョン | 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
SHEET([参照]1)
1 - [参照] ----- (省略可) シート番号を求めるシートの名前やセル、セル範囲を指定します。省略すると、この関数を含むシートの番号が返されます。
解説
例えば、図の様なシートが作成されているとします。
「=SHEET("計画")」を入力します。
指定されたシート名のシート番号が表示されます。
シートの番号は、一番左のシートが「1」となります。
シートの順序を並べ替えると、シート番号も変わります。
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=SHEET(T(A2))」を入力します。
シート「評価」のシート番号を表示します。
この例では、T関数を使ってセルA2の値から文字列「"評価"」を取得し、シート番号を表示しました。
T関数について詳しくは、こちらを参照してください。
もし、T関数を使わずに、「=SHEET(A2)」を入力した場合には、セルA2があるシート番号が表示されます。
例えばシート「計画」で実行すると、シート番号「1」が返されます。
注意事項
・すべてのワークシート(表示、非表示)に加え、他の全てのシート(マクロシート、グラフシート、ダイアログシート)で使用できます。
・引数に無効な値を指定すると、エラー値 #REF! が返されます。
・引数に無効なシート名を指定すると、エラー値 #N/A が返されます。