MAX関数 数値の最大値を返す

関数名 MAX
分類 統計
説明 数値の最大値を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

MAX(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])

1 - 数値1 ----- 最大値を見つける対象となる数値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 最大値を見つける対象となる数値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=MAX(A1:E1)」を入力します。
Excel関数
セル範囲A1:E1の最大値が求められます。
Excel関数

「=MAX(A1:E1,50)」を入力します。
Excel関数
セル範囲A1:E1と値「50」の最大値が求められます。
Excel関数


注意事項

・引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数に配列またはセル範囲の参照を指定した場合、そこに含まれる数値だけが計算の対象となります。 配列やセル範囲に含まれる空白セル、論理値、または文字列はすべて無視されます。
・引数に数値が指定されていない場合、「0」が返されます。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。


メモ

MAX は MAXimum


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