LOGNORM.INV関数 対数正規型の累積分布関数の逆関数を返す

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

LOGNORM.INV(確率¹, 平均², 標準偏差³)

1 - 確率 ----- 対数正規型分布に伴う確率を指定します。
2 - 平均 ----- ln(x)の平均値を指定します。
3 - 標準偏差 ----- ln(x)の標準偏差を指定します。

解説

セルA1に「=LOGNORM.INV(0.039084,3.5,1.2)」を入力します。

対数正規型の累積分布関数の逆関数の値が求められます。

注意事項

・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・確率≦0、または確率≧1である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・標準偏差≦0である場合、エラー値 #NUM! が返されます。

メモ

LOGNORM.INV は LOG NORMal INVerse

関連する関数

LOGINV

この解説を見た人が最近見た解説はこちら

・ LOGINV関数 「対数正規型の累積分布関数の逆関数を返す」
・ DATEDIF関数 「2つの日付間の日数、月数、年数を返す」
・ LOGNORM.DIST関数 「対数正規分布の累積分布関数の値を返す」
・ NORM.INV関数 「正規分布の累積分布関数の逆関数値を返す」
・ QUOTIENT関数 「除算の商を返す」