FORMULATEXT関数 数式を文字列として返す
関数名 | FORMULATEXT |
分類 | 検索/行列 |
説明 | 数式を文字列として返す |
バージョン | 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
FORMULATEXT(参照1)
1 - 参照 ----- セルまたはセル範囲を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=FORMULATEXT(A2)」を入力します。
セルA2に入力されている数式が表示されます。
注意事項
・参照されているセルを選択すると、数式バーに表示されている内容が返されます。
・対象範囲が行全体や列全体、または、1つ以上のセルを含む範囲または定義名である場合、行、列、または範囲の左上隅のセルの値が返されます。
・次のような場合は、エラー値 #N/A が返されます。
・対象範囲として使用されるセルに数式が含まれていない場合。
・セル内の数式が 8,192 文字を超えている場合。
・ワークシート保護などのために、数式がワークシートに表示されない場合。
・数式が含まれている外部のブックが Excelで開かれていない場合。
・入力として無効なデータ型を使用すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・関数を引数として入力しているセルへの参照を入力すると、循環参照に関する警告は発生しません。 処理が成功した場合、数式は文字列してセルに返されます。