ATAN関数 角度の逆正接(アーク タンジェント)を返す

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

ATAN(数値¹)

1 - 数値 ----- 求める角度の逆正接の値を指定します。

解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。

セルに「=ATAN(A1)」を入力します。

指定された角度の逆正接がラジアンで求められます。

セルに「=ATAN(1)*180/PI()」を入力します。

指定された角度の逆正接が角度で求められます。

メモ

ATAN は ArcTANgent。

関連する関数

DEGREES、ASIN、ACOS、ATAN2、ACOT

この解説を見た人が最近見た解説はこちら

・ ASINH関数 「角度の双曲線逆正弦(ハイパーボリック アーク サイン)を返す」
・ GAMMA関数 「ガンマ関数値を返す」
・ TAN関数 「角度の正接(タンジェント)を返す」
・ TEXT関数 「数値を書式設定した文字列に変換する」
・ ATAN2関数 「指定されたx-y座標から逆正接(アーク タンジェント)を返す」