DEVSQ関数 標本の平均値に対する偏差の平方和を返す

関数名 DEVSQ
分類 統計
説明 標本の平均値に対する偏差の平方和を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

DEVSQ(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])

1 - 数値1 ----- 偏差の平方和を計算するための数値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 偏差の平方和を計算するための数値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=DEVSQ(A1:G1)」を入力します。
Excel関数
標本の平均値に対するセル範囲A1:G1の値の偏差平方和が求められます。
Excel関数


注意事項

・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として「0」を含むセルは計算の対象となります。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。


メモ

DEVSQ は SQuare sum of DEViations