WEIBULL.DIST関数 ワイブル分布の値を返す
関数名 | WEIBULL.DIST |
分類 | 統計 |
説明 | ワイブル分布の値を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
WEIBULL.DIST(値1, α2, β3, 関数形式4)
1 - 値 ----- ワイブル分布関数に代入する数値を指定します。
2 - α ----- ワイブル分布に対するパラメーターαを指定します。
3 - β ----- ワイブル分布に対するパラメーターβを指定します。
4 - 関数形式 ----- 関数の形式を指定します。FALSEを指定すると、確率密度関数の値を求め、TRUEを指定すると、累積分布関数の値を求めます。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=WEIBULL.DIST(A2,B2,C2,TRUE)」を入力します。
指定された値からワイブル分布の値が求められます。
ワイブル分布は、機械が故障するまでの時間など、信頼性を分析するのに使われます。
注意事項
・値、α、βに数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・値<0の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・α≤0またはβ≤0 の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
WEIBULL.DIST は WEIBULL DISTribution