IF関数 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定する
関数名 | IF |
分類 | 論理 |
説明 | 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定する |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
IF(論理式1, [真の場合]2, [偽の場合]3)
1 - 論理式 ----- TRUE(真)またはFALSE(偽)を返す式を指定します。
2 - [真の場合] ----- (省略可) 論理式の値がTRUE(真)の場合に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。
3 - [偽の場合] ----- (省略可) 論理式の値がFALSE(偽)の場合に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=IF(A2>70,"合格","不合格")」を入力します。
この例の場合、セルA2の値が70より大きい場合、"合格"を返し、それ以外の場合は、"不合格"を返します。
セルA2の値は70より大きいので、「合格」が表示されます。