CUBEMEMBERPROPERTY関数 メンバープロパティの値を返す
関数名 | CUBEMEMBERPROPERTY |
分類 | キューブ |
説明 | メンバープロパティの値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
CUBEMEMBERPROPERTY(接続1, メンバー式2, プロパティ3)
1 - 接続 ----- キューブへの接続名を表す文字列を指定します。
2 - メンバー式 ----- キキューブのメンバーを表す多次元式(MDX)の文字列を指定します。
3 - プロパティ ----- 返されるプロパティ名を表す文字列またはプロパティ名を含むセルへの参照を指定します。
解説
セルA1に「=CUBEMEMBERPROPERTY("売上","[時間].[会計年度].[2014]","[店舗].[店舗名].[店舗面積]")」を入力します。
「メンバー式」に指定したメンバーの「プロパティ」に指定した値が表示されます。
注意事項
・接続名がブックに格納されている有効なブック接続でない場合は、エラー値 #NAME? が返されます。
・オンライン分析処理(OLAP)サーバーが実行されていない、利用できない、またはエラー メッセージを返す場合、エラー値 #NAME? が返されます。
・メンバー式の書式に誤りがあるか、またはメンバー式で指定されたメンバーがキューブに存在しない場合、エラー値 #N/A が返されます。
メモ
CUBEMEMBERPROPERTY は CUBE MEMBER PROPERTY