TRANSPOSE関数 データの行と列を入れ替えた配列を返す
関数名 | TRANSPOSE |
分類 | 検索/行列 |
説明 | データの行と列を入れ替えた配列を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
TRANSPOSE(配列1)
1 - 配列 ----- 行と列を入れ替えるセル範囲や配列を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
セル範囲A6:D9を選択します。
「=TRANSPOSE(A1:D4)」を入力します。
TRANSPOSE関数は配列を返すため、配列数式として入力する必要があります。
配列数式として入力するには、数式を入力後、[Enter]ではなく、[Ctrl] + [Shift] + [Enter]を押します。
指定されたセル範囲の行と列が入れ替わり表示されます。
入力した数式は「{}」で囲まれ、配列数式として入力されていることが分かります。