GCD関数 最大公約数を返す
関数名 | GCD |
分類 | 数学/三角 |
説明 | 最大公約数を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
GCD(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])
1 - 数値 ----- 最大公約数を求めたい数値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 最大公約数を求めたい数値を指定します。
解説
セルA1に「=GCD(36,48)」を入力します。
最大公約数が求められます。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・引数に負の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・1はあらゆる整数の約数となります。
・素数には、その数自体と1以外に約数がありません。
メモ
GCD は Greatest Common Divisor