DCOUNTA関数 条件を満たすセルから空白ではないセルの個数を返す
関数名 | DCOUNTA |
分類 | データベース |
説明 | 条件を満たすセルから空白ではないセルの個数を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
DCOUNTA(データベース1, フィールド2, 検索条件3)
1 - データベース ----- リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定します。リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります。
2 - フィールド ----- 関数の中で使用する列を指定します。
3 - 検索条件 ----- 指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。
解説
例えば、各セルに図の様な値が入力されているとします。
セルに「=DCOUNTA(A1:D6,D1,F1:F2)」を入力します。
条件を満たすセルの中で、空白ではないセルの個数が求められます。
この例の場合は、検索の範囲に「A1:D6」、平均を求めたい項目に「D1」、検索条件に「F1:F2」を指定しています。
これは、セル範囲「A1:D6」から「単価 >= 130」の条件を満たす行の「合計」値から空白ではないセルの個数を求める、という式になります。
複数の条件を横方向に並べた場合は「AND条件」となり、すべての条件を満たす行が検索されます。
複数の条件を縦方向に並べた場合は「OR条件」となり、いずれかの条件を満たす行が検索されます。
メモ
DCOUNTA は Database COUNT A