Shift + Tab 前のセルに移動する
操作 | Shift + Tab |
説明 | 前のセルに移動する |
Excelのバージョン | 2010 |
カテゴリ | Excelショートカットキー一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
解説
例えば、各セルに図の様な値が入力されているとします。
セルC1が選択され、アクティブセルになっています。
Shift + Tabを押します。
アクティブセルが前のセルに移動し、セルB1がアクティブセルになりました。
参考学習
シートが保護されている場合には、ロックされていないセル間を移動します。
その例を確認してみましょう。
例えば、各セルに図の様な値が入力されているとします。
セルA1が選択され、アクティブセルになっています。
Ctrl + 1を押し、[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示します。
「保護」タブを選択し、「ロック」のチェックを外します。
「OK」をクリックします。
これでセルA1のロックが解除されました。
リボンの「校閲」タブを選択し、「シートの保護」をクリックします。
[シートの保護]ダイアログボックスが表示されます。
「シートとロックされたセルの内容を保護する」
「ロックされたセル範囲の選択」
「ロックされていないセル範囲の選択」
それぞれにチェックが付いていることを確認し、「OK」をクリックします。
シートが保護されました。
ここでは、セルA1のみロックが解除された状態です。
セルC1を選択します。
([シートの保護]ダイアログボックスでの設定により、ロックの有無に関わらず、セルを選択することは可能となっています)
Shift + Tabを押します。
ロックされているセルB1には移動せず、ロックされていないセルA1が選択され、アクティブセルになりました。
その他、セルを範囲指定すると、指定された範囲のセル間を移動させることもできます。
上の図の例では、Shift + Tabを押すごとに、セルB1 → セルA1 → セルE1 → セルD1 → セルC1の様にアクティブセルが移動します。
(ここでは、シートの保護は解除されているものとします)