XNPV関数 定期的ではないキャッシュフローに対する正味現在価値を返す

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

XNPV(割引率¹, 値², 日付³)

1 - 割引率 ----- 割引率を指定します。
2 - 値 ----- 数値を含む配列またはセル参照を指定します。
3 - 日付 ----- 日付を含む配列またはセル参照を指定します。

解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。

「=XNPV(A2,A5:A9,B5:B9)」を入力します。

初期投資後、不定期に収益があった場合の正味現在価値が求められます。

注意事項

・日付に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・日付に無効な数値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・日付に投資の開始日より前の日付を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・値と日付に指定された個数が異なる場合は、エラー値 #NUM! が返されます。

メモ

XNPV は Xtra Net Present Value

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