SKEW.P関数 指定されたデータの歪度を返す

関数名 SKEW.P
分類 統計
説明 指定されたデータの歪度を返す
バージョン 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。)
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

SKEW.P(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])

1 - 数値1 ----- 歪度を求めたい数値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 歪度を求めたい数値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=SKEW.P(B2:B8)」を入力します。
Excel関数
指定されたデータの歪度が求められます。
Excel関数
SKEW関数」と異なり、標本ではなく引数に指定された値の標準偏差を使用して計算が行われます。


注意事項

・引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として0を含むセルは計算の対象となります。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
・指定する数値の数が2個以下の場合、または標本の標準偏差が0の場合は、エラー値 #DIV/0! が返されます。


メモ

SKEW.P は SKEWness Population


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