RRI関数 投資の成長に対する等価利率を返す

関数名 RRI
分類 財務
説明 投資の成長に対する等価利率を返す
バージョン 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。)
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

RRI(期間1, 現在価値2, 将来価値3)

1 - 期間 ----- 投資の期間を指定します。
2 - 現在価値 ----- 投資の現在価値を指定します。
3 - 将来価値 ----- 投資の目標とする将来価値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=RRI(A2*12,B2,C2)」を入力します。
Excel関数
指定された現在価値の値が、指定された期間後、指定された将来価値になる場合の、利率が求められます。
Excel関数
この例では、セルにはあらかじめ、「パーセンテージ」の書式設定がされております。


注意事項

・引数の値が無効な場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・引数が無効なデータ型を使用している場合、エラー値 #VALUE! が返されます。


メモ

RRI は Relevant Rate of Interest


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