FVSCHEDULE関数 変動または調整可能な利率による投資の将来価値を返す
関数名 | FVSCHEDULE |
分類 | 財務 |
説明 | 変動または調整可能な利率による投資の将来価値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
FVSCHEDULE(元金1, 利率配列2)
1 - 元金 ----- 現在の貸付額、つまり将来行われる一連の支払いを、現時点で一括支払いした場合の合計金額を指定します。
2 - 利率配列 ----- 投資期間内の変動金利を配列として指定します。
解説
セルA1に「=FVSCHEDULE(1,{0.09,0.11,0.1})」を入力します。
複利の年利が 9%、11%、10% である元金1の将来価値が求められます。
注意事項
・利率配列の値には、数値または空白セルを指定します。それ以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。空白セルは「0」(金利なし)と見なされます。
メモ
FVSCHEDULE は Future Value SCHEDULE