CHITEST関数 カイ2乗(x2)検定を行う。
関数名 | CHITEST |
分類 | 互換性 |
説明 | カイ2乗(x2)検定を行う。 |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
CHITEST(実測値範囲1,期待値範囲2)
1 - 実測値範囲 ----- 期待値に対する検定の実測値が入力されているデータ範囲を指定します。
2 - 期待値範囲 ----- 期待値が入力されているデータ範囲を指定します。実測値と期待値では、行方向の値の合計と列方向の値の合計がそれぞれ等しくなっている必要があります。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=CHITEST(B3:C5,D3:E5)」を入力します。
カイ2乗分布の確率が求められます。
この関数は、より精度が高い「CHISQ.TEST関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・実測値範囲と期待値範囲に含まれるデータの個数が異なる場合、エラー値 #N/A が返されます。
・X2の値が小さい場合、独立であることを示します。
メモ
CHITEST は CHI squared TEST