YEARFRAC関数 2つの日付間の全日数が1年間に対して占める割合を返す
関数名 | YEARFRAC |
分類 | 日付/時刻 |
説明 | 2つの日付間の全日数が1年間に対して占める割合を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
YEARFRAC(開始日1, 終了日2, [基準]3)
1 - 開始日 ----- 期間の開始日をシリアル値または文字列で指定します。
2 - 終了日 ----- 期間の終了日をシリアル値または文字列で指定します。
3 - [基準] ----- (省略可) 計算に使用する基準日数を指定します。
指定できる値は次の通りです。
- 基準基準日数(月/年)
- 0または省略30日/360日(NASD方式)
- 1実際の日数/実際の日数
- 2実際の日数/360日
- 3実際の日数/365日
- 430日/360日(ヨーロッパ方式)
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=YEARFRAC(A2,B2,1)」を入力します。
指定した期間の全日数が1年間に対して占める割合が求められます。
この例では、セルにはあらかじめ、「パーセンテージ」の書式設定がされております。
注意事項
・引数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・開始日または終了日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・基準<0または基準>4である場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
YEARFRAC は YEAR FRACtion