TRIM関数 文字列から余分な空白を削除する
関数名 | TRIM |
分類 | 文字列操作 |
説明 | 文字列から余分な空白を削除する |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
TRIM(文字列1)
1 - 文字列 ----- 余分な空白を削除する文字列を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
入力されている文字列は「(半角スペース)(半角スペース)東京都(半角スペース)(全角スペース)港区(半角スペース)(半角スペース)虎ノ門(半角スペース)115(全角スペース)(全角スペース)」です。
「=TRIM(A1)」を入力します。
文字列から余分な空白が削除されます。
文字列の先頭や末尾にある空白文字は、半角/全角問わず全て削除されます。
文字列の途中にある空白文字は、最初の1つを残して半角/全角問わず削除されます。
この例の場合「東京都(半角スペース)港区(半角スペース)虎ノ門(半角スペース)115」となりました。
文字列の途中にある空白文字は1つ残る点に注意しましょう。