TBILLEQ関数 米国財務省短期証券(TB)の債券換算利回りを返す

関数名 TBILLEQ
分類 財務
説明 米国財務省短期証券(TB)の債券換算利回りを返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

TBILLEQ(受渡日1, 満期日2, 割引率3)

1 - 受渡日 ----- 債券の受渡日(購入日)を指定します。
2 - 満期日 ----- 債券の満期日(償還日)を指定します。
3 - 割引率 ----- 証券の現在の割引率を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=TBILLEQ(A2,B2,C2)」を入力します。
Excel関数
指定された値での米国財務省短期証券の債券換算利回りが求められます。
Excel関数
この例では、セルにはあらかじめ、「パーセンテージ」の書式設定がされております。


注意事項

受渡日、満期日に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
受渡日または満期日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
割引率≦0の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
受渡日>満期日の場合、または受渡日から満期日までの期間が1年を超える場合は、エラー値 #NUM! が返されます。


メモ

TBILLEQ は Treasury BILL’s bond EQuvalent yield


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TBILLYIELDTBILLPRICE