STEYX関数 回帰直線の標準誤差を返す
関数名 | STEYX |
分類 | 統計 |
説明 | 回帰直線の標準誤差を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
STEYX(既知のy1, 既知のx2)
1 - 既知のy ----- 既知の従属変数の値が入力されているセル範囲または配列を指定します。
2 - 既知のx ----- 既知の独立変数の値が入力されているセル範囲または配列を指定します。
解説
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
「=STEYX(B2:B5,A2:A5)」を入力します。
指定された値から標準誤差が求められます。
注意事項
・引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として0を含むセルは計算の対象となります。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
・既知のyと既知のxに含まれているデータの個数が異なるときは、エラー値 #N/A が返されます。
・既知のyと既知のxにデータが含まれていない場合、またはデータの個数が3つ未満である場合は、エラー値 #DIV/0! が返されます。
メモ
STEYX は STandard Error of the predicted Y-value for each X in the regression