RTD関数 RTDサーバからリアルタイムのデータを取得する
関数名 | RTD |
分類 | 検索/行列 |
説明 | RTDサーバからリアルタイムのデータを取得する |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
RTD(プログラムID1, サーバー2, トピック13, [トピック2]4, … ,[トピック253])
1 - プログラムID ----- RTDサーバーのプログラムIDの名前を文字列で指定します。
2 - サーバー ----- RTDサーバーが動作しているコンピューターの名前を文字列で指定します。サーバーがなく、プログラムをローカルで実行する場合は、省略するか、「""」を指定することができます。
3 - トピック1 ----- 取得するデータの名前を文字列で指定します。
4 - [トピック2], … ,[トピック253] ----- (省略可) 取得するデータの名前を文字列で指定します。
解説
セルA1に「=RTD("ExcelRTD. RTDFunctions",,"AAA",5)」を入力します。
COMオートメーションをサポートするプログラムからリアルタイムのデータが取得されます。
結果を更新し続けるようにサーバ側をプログラムした場合には、Excelに表示された値も自動的に更新され続けます。
Excelの設定でブックの計算が「自動」に設定されていない場合は、更新されません。
RTD(RealTimeData)サーバとは、アプリケーション間の連携を取るためのCOMComponent Object Model)という技術を使って作成されたプログラムのことです。
RTDサーバを作成する方法は、「Excel用のRealTimeDataサーバーを作成する」を参照してください。
注意事項
・RTD COMオートメーションアドインは、ローカルのコンピューターで作成し、登録する必要があります。
メモ
RTD は Real Time Data server