N関数 値を数値に変換する

関数名 N
分類 情報
説明 値を数値に変換する
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

N(値1)

1 - 値 ----- 変換する値を指定します。次の規則に従って値が変換されます。

  • 戻り値
  • 数値数値
  • 日付日付のシリアル値
  • 論理値「TRUE」1
  • 論理値「FALSE」0
  • エラー値エラー値
  • その他0

解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=N(A1)」を入力します。
Excel関数
数値はそのまま数値として表示されます。
Excel関数
セルA2に「=N(B1)」を入力します。
Excel関数
日付はシリアル値に変換されて表示されます。
Excel関数
セルA2に「=N(C1)」を入力します。
Excel関数
論理値「TRUE」は「1」が表示されます。
Excel関数


注意事項

・数式中の値は必要に応じて自動的に変換されるため、使用する機会はほとんどありません。


メモ

N は Number