MUNIT関数 配列の単位行列を返す
関数名 | MUNIT |
分類 | 数学/三角 |
説明 | 配列の単位行列を返す |
バージョン | 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
MUNIT(次元1)
1 - 次元 ----- 単位行列の次元(ディメンション)を指定します。
解説
セル範囲A1:C3を選択します。
「=MUNIT(3)」を入力します。
3x3の行列を返すために配列数式として入力する必要があります。
配列数式として入力するには、数式を入力後、[Enter]ではなく、[Ctrl] + [Shift] + [Enter]を押します。
指定した次元の単位行列が表示されます。
入力した数式は「{}」で囲まれ、配列数式として入力されていることが分かります。
注意事項
・「次元」の値が「0」以下の場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
メモ
MUNIT は Matrix UNIT