MEDIAN関数 数値の中央値を返す

関数名 MEDIAN
分類 統計
説明 数値の中央値を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

MEDIAN(数値11, [数値2]2, … ,[数値255])

1 - 数値1 ----- 中央値を求めたい数値を指定します。
2 - [数値2], … ,[数値255] ----- (省略可) 中央値を求めたい数値を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=MEDIAN(A1:E1)」を入力します。
Excel関数
指定したセル範囲に含まれる値の中央値が求められます。
Excel関数


注意事項

・指定された一連の数値の個数が偶数である場合、中央に位置する2つの数値の平均が計算されます。
・引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として「0」を含むセルは計算の対象となります。
・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。


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