ISOWEEKNUM関数 指定された日付のその年における ISO週番号を返す

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

ISOWEEKNUM(日付¹)

1 - 日付 ----- 日付をシリアル値または文字列で指定します。

解説

セルA1に「=ISOWEEKNUM("2020/1/23")」を入力します。

指定された日付のその年における ISO週番号を求めます。

ISOWEEKNUM関数は、ISO8601方式で週番号を求めます。
ISO8601方式では「最初の木曜日を含む週が、その年の第1週目」としています。
その年の1月1日から数えて、何回目の木曜日の週に、指定した日付があるのかが分かります。

注意事項

・日付の引数が無効な数値の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・日付の引数が無効な日付型の場合、エラー値 #VALUE! が返されます。

メモ

ISOWEEKNUM は ISO(International Organization for Standardization) WEEK NUMber

関連する関数

WEEKNUM

この解説を見た人が最近見た解説はこちら

・ CSC関数 「角度の余割(コセカント)を返す」
・ ISODD関数 「奇数かどうかを調べる」
・ WEEKNUM関数 「日付が第何週目に当たるかを返す」
・ SLOPE関数 「回帰直線の傾きを返す」
・ HEX2BIN関数 「16進数を2進数に変換する」