IMSEC関数 指定した複素数の正割を返す
関数名 | IMSEC |
分類 | エンジニアリング |
説明 | 指定した複素数の正割を返す |
バージョン | 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
IMSEC(複素数1)
1 - 複素数 ----- 正割を求める複素数を指定します。
解説
セルA1に「=IMSEC("4+3i")」を入力します。
複素数4+3iの正割が求められます。
注意事項
・COMPLEX関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
・複素数が文字列"x+yi"または"x+yj"の形式ではない値の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・複素数に論理値を指定した場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
メモ
IMSEC は IMaginary SECant